ジャカルタに久々に青空が戻った 首脳会談には間に合わなかったが
ジャカルタっ子が空を見上げた。9月12日、ジャカルタに青空が広がったのだ。何度目の青空か。つい先日、小欄で大気汚染を取り上げた。ジャカルタでは大気汚染が深刻化しており、青空が広がることはまずない。そんな記事の掲載翌週に、…
ジャカルタっ子が空を見上げた。9月12日、ジャカルタに青空が広がったのだ。何度目の青空か。つい先日、小欄で大気汚染を取り上げた。ジャカルタでは大気汚染が深刻化しており、青空が広がることはまずない。そんな記事の掲載翌週に、…
マンガベサールには美味しい麺類の店がたくさんあるが、今最も人気なのはSNSでも話題の「BAKMI KOTA 21」。開店前から客が並び始め、午後6時半にもなると列はさらに長くなる。「2020年に開店して以来たくさんの方々…
織物はインドネシアの代表的な手工芸品のひとつ。モチーフの多くは冠婚葬祭や宗教的儀式と結びつきがあり、各地域発祥の織物にはそれぞれ独自の技法、装飾、色などが存在してきた。継承が困難で姿を消しつつある織物もあるなか、政府は9…
沐浴の儀式、マンディ・サファールは、教育文化省文化総局によってインドネシアの無形文化遺産に指定されたゴロンタロ族の5つの無形文化遺産のひとつ。ゴロンタロ州教育文化庁のルスリ・ヌシ長官は「沐浴は創造主に近づくための精神的努…
「良薬口に苦し」とは「自分のためになる他人からの忠告は、素直に受け入れがたいものである」という意味だが、元来はよく効く薬ほど苦くて飲みづらいというものだ。 インドネシアには天然由来の生薬を配合して生まれる伝統的な漢方「ジ…
ジャカルタ南東部のテーマパーク「タマン・ミニ・インドネシア・インダ(TMII)」が9月1日にリニューアルオープン。落成式には多数の来場者が詰めかけた。 以前より好評だった、インドネシア各州の伝統芸術や民族衣装などについて…
某YouTuberが商品開発の背景について投稿して以降、ジャカラナ・タマ社のインスタント麺「ミー・ガガ(Mie GAGA)」の注目度が高まっている。同商品は一般的なスーパーマーケットや小売店で販売されているが、現在は完売…
株式会社サンリオを代表するキャラクター、ハローキティのファンは世界中に数多くいるが、インドネシアでハローキティファンといえば、TikTokアカウント@ekakitty07さんの右に出るものはいない。 エカ、またはママ・ヴ…
2022年、日本で初めて技能実習生から介護福祉士の1人となったインドネシア出身のデウィ・アングライニさん。2017年11月、技能実習制度に介護が加わり、彼女はその第1期生としてインドネシアから来日した。長野県の介護施設で…
インドネシア銀行(BI)は、8月17日よりインドネシアの電子決済システムの国内統一規格「クリス(QRIS)」の機能拡大が完了したことを発表。現金引出、送金、現金預入の3つの新しい機能が加わり、今後は銀行口座を持たない人も…
小麦、オーツ麦、トウモロコシなどの穀類を焼き上げて加工したシリアル食品は、手間なくビタミン、ミネラル、食物繊維などを手軽に摂取できる時短朝食メニューとして大活躍。最近ではオーガニック素材のものやグラノーラなどの種類も増え…
インピアン・ジャヤ・アンチョール公園に行ったら、やはりゴンドラリフトには乗っておきたい。定員6名のキャビン37台からなるこのゴンドラリフトは、インドネシア最古のゴンドラリフト。高さは地上21 メートルで、最古とはいえどコ…
東ジャワの小さなコミュニティで始まったインドネシアのワイン造りは、今や上場する地場ワイナリーが存在するほどの事業へと発展した。しかし、酸味の強いインドネシア産ワインは、現在はバリ島の観光客が需要の大半を占めている。気候を…
ジャカルタの歩道を歩く市民のマスク姿が再び増えている。コロナの再来ではなく悪化する大気汚染から身を守る自己防衛の手段なのだ。スイスの機関がジャカルタを世界最悪の大気汚染都市に位置づけたと地元メディアが一斉に報じたのは8月…
巷には体重を減らすためのさまざまなダイエットメニューが溢れている。TikTokで紹介されたことをきっかけに、最近インドネシアで話題となっているのがこの「ティファニープレート」だ。 ティファニープレートを考案したのは、ティ…
ジャカルタの大気汚染の悪化が問題視されるなか、DKI州政府は環境省と運輸省を交えて対策本部を設置。排出ガス試験を実施していない自動車の所有者に対する強制捜査の実行などが計画されている。 汚染・環境被害管理局のシギット・リ…
東ジャワ州バニュワンギ県にあるイジェン火山。コバルトブルーの火口湖があり、日中でも十分素晴らしい景色が見られるのだが、夜になるとブルー・ファイア・クレーターの「青い炎」こと、夜空に向かって青い光がいくつも放たれる、なんと…
最近、健康意識の高まりを感じることが増えた。経済発展により所得が増え、ライフスタイルが変わりつつあるのも大きな要因だと思われるが、やはり大きな契機となったのは紛れもなく新型コロナ感染症だろう。 肌感覚ではあるが、2020…
QRコードを利用した決済システムの国内統一規格で、QRIS(クリス)という呼び名で親しまれている「クイック・レスポンス・インドネシア・スタンダード(QRIS)」のサービス拡大が進められている。これまでは、インドネシア国内…
ジャワ島に複数の店舗を構えるベーカリー「Bakerzin」のクロワッサンがすごい。一般的なクロワッサンは手のひらサイズだが、同店のクロワッサンはなんと直径約40cm。 生地の重量は、通常のクロワッサンが約30gであるのに…
何年も前からYOLOという言葉は、ミレニアル世代(1981年〜1990年代半ば生まれの世代)を中心に好まれ使用されてきたが、私たちの生活や意識にさまざまな影響を与えたパンデミックを乗り越え、今改めてライフスタイルとしての…
世界銀行の最新の調査で、インドネシアの学生は新型コロナウイルスのパンデミックにより約1年の学習時間を失ったことが明らかになった。この学習損失により、将来の年間収入がひとり当たり990万ルピア減少すると推定されている。 2…
世界には3500万人のサーフィン愛好家がいるといわれ、インドネシアにサーフィンを目的として訪れるサーファーは多い。 インドネシアには多数の上質な波が存在し、その波を求めて世界中のサーファーが集まる。バリ島以外にもメンタワ…
世界の料理を紹介するウェブサイト「テイストアトラス(TasteAtlas)」が「世界で最も美味しいスープ10」を発表。インドネシアの「ラウォン」が日本のラーメンを抑え1位に選ばれた。 「ラウォン」はクルワック(kluwa…
骨董品で溢れる東ジャカルタのジャティネガラの市場散策が面白い。骨董品に触れることで非日常的で静かな時間が過ごせることはもちろん、運が良ければ他にはない宝物をみつけることもできるかもしれない。 主要道路ジャティネガラ・ティ…
毎年8月17日のインドネシア独立記念日には、各地で式典が開かれるが、並行して各種競技大会も開催される。競技の種類は毎年同じものではあるが、優勝者には賞品も用意されており、子どもから大人まで皆熱心に参加する。 その起源は定…
2024年2月の正副大統領選挙に関連してまたまた不可思議な動きが出てきた。地元紙などの報道によると、大統領選立候補者の年齢制限を見直す案があり、これを憲法裁判所が審査しようとしているというのだ。 具体的には現行の40歳以…
インドネシアでは、25歳から35歳の若者がシンガポールに移住する波が押し寄せている。 入国管理局が7月に発表したデータによると、2019年から2022年にかけてインドネシアからシンガポールへの移住者は4000人に達した。…
ウェブサイト「The Ramen Rater」を運営する米国人インスタントヌードル愛好家ハンス・リーネッシュ氏が独断で決める2023年版「最高に美味しいインスタントヌードル」が発表された。インドネシアからは2商品がランク…
8月17日のインドネシアの独立記念日を祝うさまざまな催しが、インドネシア各地で開催される。バンドンを始めとする西ジャワの地域では、伝統行事「パワイ・ジャンパナ(Pawai Jampana)」が今日まで毎年8月17日には開…