大統領選挙立候補者の年齢 引き下げの動きは誰のため
2024年2月の正副大統領選挙に関連してまたまた不可思議な動きが出てきた。地元紙などの報道によると、大統領選立候補者の年齢制限を見直す案があり、これを憲法裁判所が審査しようとしているというのだ。 具体的には現行の40歳以…
2024年2月の正副大統領選挙に関連してまたまた不可思議な動きが出てきた。地元紙などの報道によると、大統領選立候補者の年齢制限を見直す案があり、これを憲法裁判所が審査しようとしているというのだ。 具体的には現行の40歳以…
インドネシアでは、25歳から35歳の若者がシンガポールに移住する波が押し寄せている。 入国管理局が7月に発表したデータによると、2019年から2022年にかけてインドネシアからシンガポールへの移住者は4000人に達した。…
ウェブサイト「The Ramen Rater」を運営する米国人インスタントヌードル愛好家ハンス・リーネッシュ氏が独断で決める2023年版「最高に美味しいインスタントヌードル」が発表された。インドネシアからは2商品がランク…
8月17日のインドネシアの独立記念日を祝うさまざまな催しが、インドネシア各地で開催される。バンドンを始めとする西ジャワの地域では、伝統行事「パワイ・ジャンパナ(Pawai Jampana)」が今日まで毎年8月17日には開…
韓国の人気ガールズグループ「BLACKPINK」とスターバックスの限定コラボグッズがアジア諸国で発売開始された。インドネシアで発売されるのは、期間限定コラボドリンクと、限定コラボデザインのドリンクボトル8種類とキーホルダ…
インドネシア政府は、現状は推定21%程度である全国の肥満率を、2030年までに3%未満まで低下させる目標を掲げている。そのために、子どもの栄養に関する教育や、糖質・脂質・塩分の多い加工食品への監視の強化に取り組む意向であ…
岩波書店から「ワクチン開発と戦争犯罪、インドネシア破傷風事件の真相」という書籍が(2023年3月14日初版)発刊された。著者はインドネシア研究の泰斗、倉沢愛子さんと関東軍731細菌部隊の研究者松村高夫氏である。 太平洋戦…
グレタ・ガーウィグ監督のロマンティック・コメディー映画『バービー』と、第二次世界大戦中にマンハッタン計画を指揮し世界初の原子爆弾開発に成功した「原爆の父」こと物理学者ロバート・オッペンハイマー氏を描いたクリストファー・ノ…
華麗な手捌きでプリンを提供するマスターの動画がSNSで拡散され、世界的に有名になった東京・新橋の老舗喫茶店「ヘッケルン」をご存知の方は多いであろう。同店の名物マスターは80歳だが、ジャカルタにも75歳の名物マスターがカラ…
複数のF&Bビジネスを展開するヒログループが、日本をコンセプトにしたスーパー「スーパーヒロ(SUPERHIRO)」をジャカルタ北部PIK2にオープンさせた。 特記すべきはまずその外観。カラフルなキャラクターのイラストが描…
バリ島観光当局がこのほど、2024年1月1日からバリ島に入島する全ての外国人観光客を対象に1人あたり10ドル(約1400円)を徴収すると発表した。 国内外から入島する全ての外国人が対象とされていることから、ITASを保持…
物珍しさから外国人観光客も足を運ぶ北スラウェシ州の伝統市場「トモホン市場」で、犬と猫の肉の販売が禁止となった。 当地では、北スラウェシ最大の民族であるミナハサ族にとって犬猫の肉を食べることは伝統である一方、市場での残忍極…
ケバヨラン駅を出て少し歩いた、アル・フダ・モスクのすぐ近く、アンティークショップが立ち並ぶエリアの真ん中に「カンボンギャラリー」はある。ミニチュア、本、絵画、ホットウィールコレクションなどユニークなアイテムを幅広く取り揃…
地元マディウンでは知らない人はいない有名店の「bluder」が、最近SNS上で話題になっている。bluderはヨーロッパからインドネシアに伝わったバターと卵黄を多めに配合した菓子パンの一種で、ブリオッシュのような柔らかい…
「エイリアン」とは「異質なもの、ゆかりのないもの」を指す言葉。社会学の世界では、個人またはグループが、彼らが存在し帰属する世界から疎外されているという社会学的現象や、自分の環境に対する社会的愛着を失った人を説明する際など…
インドネシア独立戦争に参加したインドネシア人とともに、多くの残留日本兵が眠っているジャカルタのカリバタ英雄墓地。こうした日本人兵士の墓地はボゴール英雄墓地、バリのマルガ英雄墓地、中部ジャワのテビチンギ英雄墓地やチレボン英…
東南アジアの観光地に変化が起きている。これまで需要の中心だった中国人観光客の回復が遅れる中、人口が中国を抜き世界最多となったインドからの観光客の勢いが止まらない。 観光産業はインドネシアを含む東南アジアの経済にとって重要…
インドネシア初のマクドナルドの店舗として、1991年2月23日にオープンしたマクドナルド・サリナ店。中央ジャカルタのタムリン地区で長年にわたり、あらゆる階層から人気を集めてきた同店だが、サリナビルの経営戦略の変更と改修計…
インスタグラムを運営する米メタ・プラットフォームズが今月5日、新プラットフォーム「スレッズ(Threads)」のサービス提供を開始した。イーロン・マスク氏による買収以降、1日に閲覧できるツイート数に制限を設けるなど、急速…
2024年の大統領選挙と総選挙における有権者リストが発表され、有権者の過半数が40歳未満で、Z世代の若者も22%含まれていることが判明した。大統領候補者や各政党は、政治に関心の薄い層へのアピールのための時間や費用を惜しん…
1990年代のジャカルタのみならずインドネシア中の道路という道路には“鹿”が溢れ、右をみても左をみても“鹿”が走り回っていた。そんな光景を記憶にしている人も多いだろう。“鹿”の正体はアストラ・トヨタ社製の車「キジャン」で…
オランダ出身のポスト印象派の画家、フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホの作品を五感で体験できる没入型展覧会『ゴッホ・アライブ』ジャカルタ展が、西ジャカルタのタマン・アングレック・モールにて7月3日より開催されている。 …
TikTokユーザーの方はご存知かもしれないが、アラム・ステラにある「Seporsi Mie Kari」というカレー麺専門店が今注目されている。話題の店だけに是非一度行ってはみたいが、人気店だけに行列覚悟で行く必要があり…
Twitter上に投稿された一件の奇妙な求人広告の内容がSNSで急速に拡散され、さまざまな意見が飛び交っている。この求人広告に記載されている業務内容は「指定されたカフェの店内で3〜4時間ただ座っているだけ」というもの。勤…
1958年に日本=インドネシア平和条約が結ばれ両国間の国交が樹立されてから、今年で65周年を迎える。インドネシアは親日国として知られ、経済や文化など様々な分野で友好関係を築いている。日本語学習者の数も中国に次ぐ2位の71…
世界的な森林損失に歯止めがかからない一方で、いわゆる「世界の肺」の一部であるインドネシアは森林損失を減少させている。 世界資源研究所が管理する森林のモニタリングシステム「グローバル・フォレスト・ウォッチ(GFW)」の報告…
西ジャワ、パラヒャンガン地方発祥のスブラックは、香ばしくスパイシーな味わいを特徴とする代表的なスンダ料理として知られている。スブラックは、植民地時代の食糧危機下に南パラヒャンガン地方で生まれ、ガルトや南チアンジュールを中…
ファン待望の「進撃の巨人展Finalジャカルタ」がついに一般公開を迎えた。アート好きが集まる西ジャカルタのクボン・ジェルク区、マカン美術館近くにある「AKR West Gallery」にて開催されている。 同原画展は、2…
SNS上のロールプレイングゲーム(RPG)について議論が広がっている。ここでいうRPGは「ラグナロク」や「原神」のようなオンラインRPGとは大きく異なり、アイドルの写真などをプロフィールに使用して架空の人物としてTikT…
『我々選手一同は、スポーツマンシップにのっとり、戦い抜くことを誓います』甲子園での選手宣誓や、全国各地域のスポーツ大会などで誰もが一度は耳にしたことのある言葉だろう。しかし、スポーツマンシップとは具体的に何を意味するのか…