インドネシア観光客116万人、4月訪イ数増加

インドネシア中央統計庁（BPS）は6月2日、2025年4月のインドネシアへの外国人観光客数が前年同月比9.15％増の116万人に達したと発表した。これは、2024年4月の107万人からの増加を示す。

累計では、2025年4月までに訪印した外国人観光客数は前年同期比5.60％増の433万人となった。国籍別では、マレーシアが14.6％、オーストラリアが12.9％、中国が9.1％と高い割合を占めた。

一方、国内旅行者数は4月で前年同月比23.02％増の1億2859万人に上り、累計では前年同期比15.74％増の4億1099万人となった。特に、イスラム教の祝祭日であるイード・アル・フィトル期間（3月24日～4月7日）の旅行者数は、出発が7709万人、帰省が7266万人に達した。海外旅行者数も増加傾向にある。

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