ボゴールの通勤電車で５億ルピアの現金の忘れ物を見つけ、それを正直に届けたことで話題となった清掃員のムジェニさん(34)と警備員のエギ・サンディさん(24)の２人が多額の報奨を受けた。
７月６日、２人は座席の上に置き去りになっている黒いビニール袋に気づき、ごみだと思って中を確認したところ大金が入っていることが分かり、拾得物窓口に届けた。その後、駅に探しに来た持ち主の手に現金が無事戻ったという経緯がある。
２人はエリック・トヒル国営企業相から大臣の執務室に招待され、５億ルピア相当の生命保険と5000万ルピア相当の医療生命保険を受け取った。また、通信大手テレコムセルからは毎月20万ルピア相当のネット通信が１年間できる権利を受けた。電子マネーサービスのリンクアジャからは500万ルピア相当の電子マネーを受け取った。また、２人は会社から終身雇用を約束されたとのこと。
