国営ガルーダ・インドネシア航空は機内でコンサートを行う特別便の運航を始めたが、結婚式の開催も計画していると明らかにした。
アリ・アスカラ社長はスカルノハッタ国際空港で4日、地元紙の取材に応じ「結婚式を開催できる特別便は乗客にとって新しい経験となる。自社の利益を優先せず、まずは乗客にユニークな新体験と最高のサービスを提供できるようウェディングプランナーとの協議も進めている」と述べた。しかし、航空当局との調整などもあり、実施するタイミングや詳しい費用に関しては検討中だという。
ガルーダは10月上旬までにKahitonaなどの人気歌手グループが同乗して機内コンサートを行う特別便をジャカルタージョグジャカルタ間などで3便就航した。航空券の料金は通常より高いが、すべて満席となり、乗客からの評判は上々だったという。
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