ジャカルタ特別州警察は、首都に新たに導入される自転車専用レーンについて、試験運行後にバイクや車で同レーンに乗り入れた場合は50万ルピアもしくは2カ月の実刑が課されることになると発表した。警察は新レーン設置の理由を「自転車利用者や歩行者、障がいを持った方にも安心して外出できる機会を保障するため」と説明している。
10日に地元紙が伝えた情報によると、自転車専用レーンは11月19日まで3つのフェーズに分けて試験運転を行う。第1フェーズは、タムリン通り、イマーム・ボンジョル通りなどジャカルタ中心部の7つの通りで9月20日から。第2フェーズは南ジャカルタのシシンガマンガラジャ通りなど4つの通りで10月12日から。第3フェーズは西ジャカルタのトマンラヤ通りなど6つの通りで11月2日から。
試験期間は警察官が自転車で対象エリアを巡回するなどして住民への周知を図っている。
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