西ジャワ州警察によると、昨年一年間に同州で交通事故により死亡した人の数は3250人に上り、その多くは高速道路上での事故死だった。昨年一年間の交通事故の数は2018年よりも320件、率にして4.64％増加し、合計7217件だった。一方、死者数は2018年の3392人から142人、率にして4.18％減少した。
国家警察による全国規模での集計によると、昨年一年間に国内で交通事故により死亡した人の数は2万3530人であり、西ジャワ州での死者数は全国の死者数の13.8％を占めている。
高速道路上での事故については、チカンペック～パリマナン間で対向車の衝突事故が多いことから、西ジャワ州警察は高速道路管理会社に対して上下線を区切る中央分離帯の設置を求めている。なお、交通事故による経済損失は167億8000万ルピアに上ると推計されている。
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