インドネシアのスタートアップ企業FinAccelはこのほど、同社のデジタル・クレジット・サービス「Kredivo」をほかの東南アジア諸国連合（ASEAN）諸国に広げる方針だと明らかにした。
FinAccelの共同創業者で、最高技術責任者（CTO）のアリー・タン氏は「わが社はこのサービスをタイとフィリピンでも展開する方針だ。タイとフィリピンは人口構成や消費行動がインドネシアと類似している」と語った。Kredivoの利用者数は現在120万人に上るが、海外展開によりこの数を引き上げたいとしている。
FinAccelは今後さらにヘルスケアや教育ローンの分野にも進出する意向だ。
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