国営企業省はこのほど、国営ガルーダ・インドネシア航空が新たな投資家を探していると明らかにした。
新たな株主を確保するため、政府はガルーダ・インドネシア航空への政府の出資比率を引き下げる見通しだ。ただし、ガルーダ・インドネシア航空が2022年第4四半期（10～12月）に株式発行により資金調達した後、政府の同社への出資比率は51％を下回らない見込みだ。
国営企業省は「投資家はインドネシアを世界最大規模の旅客市場の一つとして位置づけ、ガルーダ・インドネシア航空の将来の財務実績の改善を評価するだろう」とみている。
