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注意受けた女子大生が警官に逆ギレ 修復的司法で和解

東ジャカルタ市カンプン・ムラユにあるフライオーバー(立体交差点)下付近で、6月30日朝、バイクに乗った女子大生が道路を逆走していたため、交通警察の警官が引き止めて注意したところ、女子大生は叱責されたことに腹を立てた様子で警官にバイクごと体当たりし、殴ったり嚙みついたりの暴行を加え、警官が所持している銃器を奪おうとした。

東ジャカルタ市警察署は当該の女子大生を容疑者に認定し、身柄を拘束していたが、容疑者がまだ大学生であることと今後のキャリアが考慮され「修復的司法(リストラティブ・ジャスティス)」で和解に至った。修復的司法は加害者、被害者、関係者らが一堂に会して対話を通じて裁判所の外で解決する司法の形である。

その後、女子大生は被害者の警官と対面し反省の意を表し謝罪を行った。