株式会社ウェザーニューズは12日、インドネシアにおける自然災害の被害軽減を目的に、インドネシア気象庁（BMKG）と相互協力に関する覚書を8月25日に締結したと発表した。
同覚書を通して、双方が連携し、ウェザーニューズ独自のAI解析技術や予測に関する知見をインドネシアの気象予測精度向上に活用する。具体的には、インドネシアの空港に設置するライブカメラの画像を活用し、AIによる観測の自動化や局地的な気象現象の早期検知に取り組む。独自のAI解析技術を応用することで、予測精度を向上させ、インドネシアの空港における航空機の安全運航支援をサポートする。
同社はまた、同覚書に基づき、インドネシア国内における新型レーダーの設置検討や民間企業への対応策情報の提供も進める予定。
