インドネシアの電子商取引業者などが2012年から毎年開催している「全国オンラインショッピングの日（ハルボルナス）」が、今年は12月11日・12日の2日間にわたり開催された。
今年は初の試みとして、11日を地元製品限定日に設定。担当者は「消費者にローカル製品の魅力を再認識してもらいたい。地元製品のみで1兆ルピアの売り上げを目指す」と力を込めた。
主催者はトータル売り上げ目標を7兆ルピア（約4億8200万米ドル）としており、これはインドネシアの平均的な1日のオンラインショッピング取引額の5倍に当たる。
昨年ハルボルナスで買い物をした人の約2割がオンラインショッピング初体験であったことから、当局は今年は100万人の新規オンラインショッピングユーザーの獲得を目指すとしており、国有マンディリ銀行のクレジットカード部門では最大93％のプロモーション割引を実施するなど、一大イベントとなった。
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