インドネシア事業に関する無料相談はこちらから

ロンボク島でまた地震 M5.7も死傷者なし

今年8月、マグニチュード6を超える地震が立て続けに発生し、約500人の死者と7000人以上の負傷者を出した西ヌサトゥンガラ州のロンボク島で6日、またもM5.7の大きな地震が発生した。
地震発生は現地時間午前9時頃。気象気候地球物理庁(BMKG)によると、震源地は西ヌサトゥンガラ州の州都マタラムから北西約23キロメートル。振動はロンボク島のほか、隣接するバリ島の州都デンパサールでも観測されたという。
8月の地震の記憶がまだ新しい中で起きた今回の地震では、住民らは揺れの発生と共にパニックに。建物からすぐに飛び出す姿が見られた。BMKGは住民らに落ち着いた行動を求めると共に、地震警報に今後も注意するよう呼び掛けている。