バンテン州エイズ対策委員会は7日、今年10月時点における同州のHIVおよびエイズ感染者の合計数が6118人となったことを明らかにした。
州内で最も感染者数が多いのはタンゲラン県で、全体の2割弱である1117人。
またエイズ発症者で最も多い年齢層は、5~6年の潜伏期間を経た25歳から29歳で、全体の27パーセント。若い頃の不適切な性行為や注射器の使い回しによる麻薬の使用が感染の原因とみられている。その後は、30歳から34歳が24パーセント、35歳から39歳が14パーセントを占める。1歳から14歳の年齢層は最も少ない4パーセントで、母子感染が原因とみられている。
同州の病院ではその対応策として、HIVやエイズ感染者専用の施設を完備させ、HIVやエイズの薬である抗レトロウィルスも供給されている。
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