インドネシア政府は、6月11日と12日にジャカルタ国際会議場にて、国際インフラ会議ICI（International Conference on Infrastructure）2025を開催する。同会議は、政府と民間セクターの利害関係者が集まり、インフラ開発に関する課題や政府の計画を議論する場となる。
国家調整省インフラ・地域開発調整副大臣ラフマット・カイムディン氏によると、ICI 2025には政府、民間企業、国際機関などから3000人の参加が見込まれる。会議は、全体会議、テーマ別会議、展示会から構成される。都市開発、交通インフラ、居住区整備、環境問題への対応、投資促進の5つの主要テーマが取り上げられる予定だ。
国家調整省広報担当のヘルザキ・マヘンドラ・プトラ氏は、ICI 2025が、現在進行中のインフラプロジェクトの紹介や投資機会創出の場となることを期待すると述べた。会議を通じて、住宅、交通、教育、デジタル分野などにおける国内インフラ開発の加速を目指す。
