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貿易相、スレマン県の市場を視察 食料価格の安定と購買力維持を表明

記事要約
・インドネシア貿易相がスレマン県のポトロジャヤン市場を視察し、物価動向を確認した。
・赤タマネギや鶏肉など主要食品の多くは安定推移する一方、小トウガラシが値上がりした。
・政府は生産者と消費者の双方に配慮した基準価格を設定し、市場の安定化を図る。

貿易省のブディ貿易相は9月21日、ジョグジャカルタ特別州スレマン県プランバナンにあるポトロジャヤン市場を視察した。キスワヤスレマン県知事が同行し、商人らと対話して価格や供給状況を確認した。同相は、主要な生活必需品の価格は総じて正常な範囲内で安定していると述べた。

食品供給・価格安定化プログラムに基づく米の供給のほか、赤タマネギは1キロ当たり3万2,000〜3万5,000ルピア(約298〜326円)と基準価格の3万9,000ルピア(約363円)を下回る。鶏卵は2万6,000ルピア(約242円)、鶏肉は3万8,000ルピア(約353円)、大トウガラシは5万ルピア(約465円)で推移する。一方、小トウガラシは基準価格の5万7,000ルピア(約530円)に対し7万ルピア(約651円)へ上昇した。

同相は基準価格について「安すぎれば生産コストを負担する農家や畜産業者の損害となり、急騰すれば市民の購買力を圧迫する」と指摘し、双方に公平な市場環境を維持する方針を示した。また、スレマン県政府の価格安定に向けた取り組みを評価。キスワヤ県知事もインフレ抑制と市民の購買力維持に取り組む意向を示した。