海洋漁業省（KKP）は5日、スシ海洋水産相の指示により西カリマンタン州タンジュン・ダトゥ海域でベトナム国籍の違法漁船13隻を沈没させたと明らかにした。違法漁船を沈没させる行為は、法的手段として裁判所が許可している。
スシ海洋水産相は、違法な漁船を沈めて追い払う強硬な姿勢は、長年にわたるインドネシアの海洋および漁業資源の問題を解決する一つの方法であり、昨年までの過去3年間で漁業生産品は右肩上がりで増加し、効果を上げていると述べている。
KKPは2014年10月から漁業に関する法律に基づき、自国籍26隻の違法漁船を含むベトナム船284隻、フィリピン船92隻、タイ船23隻、マレーシア船73隻、パプアニューギニア船2隻、中国船1隻、ナイジェリア船1隻、ベリーズ船1隻の合計503隻を沈没させている。
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