世界銀行はこのほど、インドネシアの国家都市開発プロジェクト（NUDP）に、4960万米ドルの融資を提供すると明らかにした。
NUDPは都市計画を改善するとともに、都市化からインドネシアが利益を得られるよう目指すもの。今回の世銀の融資は国内13都市の住民約1250万人に利益をもたらすと期待されている。同時に関係省庁のキャパシティービルディングにもつながる見込みだ。
インドネシアは世界的に都市化が進展している国の一つ。国連のまとめではインドネシア国民の54％に当たる1億3700万人が都市に居住する。都市住民の割合は2025年までに68％に拡大するとみられている。
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