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西ヌサトゥンガラ州ビマ県で大規模洪水、6村が浸水被害

西ヌサトゥンガラ州ビマ県で、連日降り続いた激しい雨の影響により大規模な洪水が発生し、地域社会に甚大な被害をもたらしている。現地からの報道によると、特に被害が大きいのはサンガル地区とタンボラ地区で、合わせて6つの村が濁流に飲み込まれた。現地では2月21日夜から断続的に豪雨が続いており、河川の氾濫や排水能力を超えた雨水が住宅地に流れ込んだ。

被災地では、主要な道路が茶色い濁流で覆われ、まるで川のような状態となっている。これにより車両の通行が不可能となり、物流や住民の移動に深刻な支障が出ているほか、一部の集落では孤立化の懸念も高まっている。

ビマ県災害対策局は直ちに緊急対応チームを派遣し、被害状況の確認と被災者の救助にあたっている。数百軒の民家が浸水被害を受けたとみられ、行政は避難所の確保や食料・飲料水などの支援物資の配布を急いでいる。気象当局は今後も不安定な天候が続く可能性があるとして、さらなる洪水や土砂崩れへの警戒を呼びかけている。今回の災害は、地方部における防災インフラの脆弱さを改めて浮き彫りにした形だ。