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11年にわたり実母と性交渉 麻薬依存の可能性も

(c) Kompas

西スマトラ州ブキティンギで、息子が実の母親と11年間にわたり性交渉をしていたことが判明した。

ブキティンギ市長のエルマン氏によると、息子は現在28歳で、高校生のときから母親と性交渉を行っていたといい、これは近親相姦事件にあたる。家族がNGO団体に相談したことで発覚し、現在は息子の隔離が実施されている。

隔離中に精神鑑定などが行われた結果、息子は精神障害と診断された。水道の蛇口をひねるなど、日常の動作であっても出来るときと出来ないときがあるという。また、NGO団体は息子の精神障害は麻薬の中毒性物質が原因で引き起こされたと判定した。息子からは覚せい剤の陽性反応が確認されており、本人も中学生のときから麻薬に手を出していたことを認めている。