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国鉄、全機関車にバイオ燃料「B40」導入 環境配慮型の輸送へ転換

国有鉄道会社(PT KAI)は、運行するすべての機関車および発電機にバイオディーゼル燃料「B40」を導入したと発表した。エネルギー・鉱物資源省が進める運輸部門の再生可能エネルギー化を後押しし、国全体が掲げるネット・ゼロ・エミッションの達成に貢献する構えだ。

同社の広報担当副社長であるアン氏は、「B40の活用により、物流と旅客輸送における排出ガスを大幅に削減できる」と強調した。化石燃料の供給が制約を受けるなか、環境への配慮と効率化を両立させることで、利用者にとって手頃な運賃を維持する狙いもある。同社は今後、より混合率の高いバイオ燃料「B50」の導入に向けた技術試験も進める計画だ。安全性を最優先とし、実証実験を経た上で順次実用化を目指す。

2026年第1四半期の旅客数は前年同期比18.4%増の約1,451万人に達しており、市民の環境配慮型公共交通へのシフトが鮮明となっている。