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無料給食プログラム、今年3月時点で予算7,105億ルピアを支出

今年1月に開始した無料給食プログラム(MBG)にかかる予算が、3月12日時点で7,105億ルピアに達している。

これまでに無料給食が提供されたのは、未就学児11万人、小学生91万人、中学生58万人、高校生42万人、その他にイスラム寄宿塾や特別支援学校の生徒と妊婦などの3万人を合わせたのべ205万人で、インドネシア国内246カ所の調理施設で調理し提供されている。

今年度、MBGにあてられた予算は71兆ルピアで1,790万人への提供が目標であったが、プラボウォ大統領の指示で目標を8,290万人に引き上げ、それにより必要な予算も171兆ルピアに膨らむと予測されている。増額分には大統領が省庁に命じて削減した予算をあてるという。

今年1月にスリ・ムルヤニ財務大臣は、MBGは莫大な予算を必要とする長期的な投資だとして、追加予算100兆ルピアを認める意向を示している。