航空会社のバティック・エアは、離陸準備中に「爆弾を持っている」と発言した乗客を飛行機から降ろしたと明らかにした。
この事件は4月15日、タンゲランのスカルノハッタ国際空港からマナドへ向かうフライトの出発前に発生した。ある女性乗客(イニシャルFA)が客室乗務員に「爆弾を持っている」と述べたため、客室乗務員はただちに機長と航空安全担当者に報告。この乗客は飛行機から降ろされ関係当局に引き渡された。その後、機内を調べたが爆発物や不審物は発見されず安全が確認されたため、フライトは再開された。
バティック・エアは、空港および飛行機内における爆弾、テロ、暴力に関連する発言は、冗談であっても法律で厳しく禁じられており、違反者には最長で8年の禁固刑が科される可能性があるとして注意を促している。