西ジャワ州で5月12日、使用期限切れの爆弾の処理中に爆発が起こり、13人が死亡する事故があった。インドネシア国軍の広報担当者によると、犠牲者のうち9人は民間人で、4人は軍人だった。事故は首都から300キロほど離れた西ジャワ州ガルト県で起こった。爆弾処理は複数回に分けて行われており、1回目と2回目は問題がなかったが、3回目に事故が発生したという。なぜ民間人が事故現場に居合わせたのかは不明とも述べた。同じ場所では過去に何度も爆弾処理が行われたことがあるという。広報官は「我々はこの事故の原因について徹底的に調査を行う予定だ。」とも述べた。
昨年には、ジャカルタ特別州の郊外においても爆発物が爆発する事故が複数回あり、軍の倉庫が吹き飛ぶなどした。当局が近隣の住民らを安全な場所に避難させていたため、被害者は出なかった。