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イランにおけるインドネシア人の段階的帰国開始

イランにおけるイスラエル、そして米国によるミサイル攻撃を受け、悪化する治安情勢からインドネシア人を避難させるため、イ外務省は23日、邦人の段階的帰国を開始すると発表した。

イ外務省によると、既にアゼルバイジャン国境のアスタラ市まで避難したインドネシア人97名(邦人93名、大使館職員3名、イラン人1名)は、23日にチャーター便で帰国を開始、24日に日本に到着する予定。現在、バクーにて安全が確保されているという。イ外務省は、米国によるイラン核施設攻撃後の情勢を注視し、今後の対応を決定するとしている。イスラエルによる攻撃は6月13日に開始され、イランの報復攻撃、それに続く米国の攻撃と、事態は深刻化している。イ外務省は、安全上の理由から更なる詳細な情報は公開していない。