アチェ州警察は2月22日、動画投稿アプリ「TikTok」を通じて預言者ムハンマドを侮辱する内容を配信したとして、州内に住む男を逮捕したと発表した。男の投稿した動画はソーシャルメディア上で急速に拡散し、視聴した住民から「宗教冒涜にあたる」として多数の通報が寄せられていた。
警察のサイバー犯罪対策班がIPアドレスなどから男の居場所を特定し、身柄を拘束した。警察当局によると、男は動画内でイスラム教の教えを否定し、預言者に対する不適切な発言を繰り返していたという。動機については現在取り調べ中だが、個人的な不満や注目を集めたいという意図があったとみられる。
インドネシアでは宗教冒涜は刑法および電子情報取引法により厳しく処罰される。特にイスラム法が適用されるアチェ州では、宗教に関連する事案に対して当局が敏感に反応する傾向がある。警察は「SNSの利用には責任が伴う」として、市民に冷静な対応を呼びかけている。


















