東ジャワ州プロボリンゴ県警察は2月23日、同県の主要観光地であるブロモ山周辺で、タイ人観光客の荷物を組織的に盗んでいた窃盗グループのメンバー3人を逮捕したと発表した。犯人らは、観光客が景勝地を見学するために車両を離れたわずかな隙を狙い、車内に保管されていたスーツケース7個を持ち去った疑いが持たれている。
事件解決の糸口となったのは、被害者の荷物の一つに取り付けられていたGPS追跡タグだった。警察はこの信号を元に犯人のアジトを特定し、急襲作戦を展開。プロボリンゴ市内の隠れ家で犯人らを拘束することに成功した。現場からは、盗まれたスーツケースのほか、高価なカメラ機材、現金、パスポートなどが発見され、押収された。
ブロモ山は外国人観光客にも人気のスポットだが、今回の事件は観光地の治安に対する懸念を招いた。警察当局は「観光客の安全を守るため、パトロールの強化と監視体制の見直しを急ぐ」としており、再発防止に全力を挙げる姿勢を示している。


















