東ジャカルタ市パサール・レボ区カリサリのダマイ通りで、長年問題となっていた違法駐車が突如解消された。行政アプリ「JAKI」への通報に対し、人工知能(AI)で加工された疑いのある不自然な改善写真が投稿され、この対応がSNS上で大きく拡散したことがきっかけとみられる。
同区運輸局のバスキ執行ユニット長によると、職員が現場に到着した時点で、対象となっていた4台の車両はすでに所有者によって移動されていた。2台は近隣の整備工場へ、残る2台も所有者が自ら撤去したという。同氏は「到着時には現場はすでに整理されていた」と述べ、住民の監視が実質的な抑止力となったとの見方を示した。
今回の問題は、通報に対して「解決済み」とされた写真に不自然な点が見つかったことが発端だ。画像では車両が消えていたが、撮影構図は通報時と一致しており、職員の服装にもAI生成特有の歪みが確認された。東ジャカルタ市のムンジリン市長は、虚偽報告に関与したPPSU職員に対し行政処分を科したと明らかにした。「再発防止の誓約書を提出させた」とし、行政サービスの信頼回復を急ぐ考えを示した。


















