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AIから著作権保護を強化 ASEAN諸国と連携へ

政府の法務人権省傘下にある知的財産局は、人工知能(AI)の急速な普及を受け、著作権保護のための知的財産管理を強化する。バリ島で開催された第78回AWGIPC(アセアン知的財産協力作業部会)において、ヘルマンシャー局長が方針を表明した。世界知的所有権機関も参画した同会合では、AIが著作権保護に及ぼす課題が焦点となった。

ヘルマンシャー氏は、人間が主要な創作者としての役割を維持できるよう、AI利用に関する特別規定を策定中であると言及した。AIは代替手段ではなく、あくまで人間の知的能力を補完するツールであるべきだとの認識を示している。ASEAN諸国は、政策の調和やデータ交換を通じて協力を深めることで合意した。特許審査の質と速度を向上させるイニシアチブ「アスペク・プラス」も発表された。

知的財産局のヤスモン氏は、同会合が地域的な調整と国際的な技術協力を強化する戦略的な場であると述べた。このほか、デジタル音楽のロイヤルティー分配の公平性確保や、地域特産品の保護による経済活性化も推進する方針だ。