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財務相、米投資家に財政健全性を強調 懸念払拭へ

プルバヤ財務相は4月13日、ニューヨークやワシントンDCで米国の有力投資家と相次ぎ会談した。HSBC・グローバル・アセット・マネジメント、ラザード・AM、ブラックロック、ロード・アベット、T&D・アセット・マネジメントといった世界有数の資産運用会社に対し、自国のマクロ経済や財政管理の現状を直接説明し、インドネシア経済への信頼確保を図った。

プルバヤ氏は、市場の一部で流れる財政難のうわさについて「ノイズ(雑音)」と否定した。同氏は「我々の財政方針が正しい方向にあることを説明し、投資家の理解を得られた」と自信を示した。投資家側はマクロ経済のファンダメンタルズ自体に疑念は抱いていないものの、投資環境の利便性や最新動向の確認を求めたという。

同氏は国際格付け機関の姿勢にも言及した。最新データが不十分なまま性急に「ネガティブ(弱含み)」の見通しを出す傾向があると指摘し、政府と投資家のコミュニケーション改善の必要性を強調した。今後は国家予算(APBN)で掲げた成長目標の達成に向け、設計通りの政策執行に全力を挙げる方針だ。