東ジャワ州警察は4月15日までに、絶滅危惧種コモドオオトカゲをタイへ密輸していた国際的な犯罪組織を摘発した。これまでに11人の容疑者を拘束。組織は2025年から活動し、計20匹を捕獲、うち17匹をすでにタイへ送っていた。
警察のハニフ氏によれば、組織は東ヌサ・トゥンガラ州の猟師から1匹550万ルピアで調達し、タイの購入者には1匹約5億ルピア(約7万ドル)で転売。総利益は100億ルピアに上るという。密輸の手口は巧妙で、体長約43センチメートルの幼体を空気穴付きの塩化ビニール管に閉じ込め、スラバヤやジャカルタ、メダンを経由して空路でタイへ運んでいた。
当局のアディ氏は、捕獲の際にも魚を餌にした同管の罠が使われていたと指摘する。コモドオオトカゲはワシントン条約で商業取引が禁止されている。森林省のアフマド氏は、その血液などに含まれる強力な抗菌成分が医療研究目的で狙われた可能性に言及。生態系の頂点に立つ種の乱獲に対し、強い懸念を示した。

















