アチェ州のアチェ・バラト・ダヤ県で4月25日、マレー系の伝統料理「ルマン」を大量に焼き上げる文化行事「ムスラヤ・トゥ・ルマン」が執り行われた。
ブランピディ地区ルン・アサン村の河畔に集まった住民らは、竹筒に詰められたルマンを一斉に火にかけ、地域の伝統を祝った。ルマンは、もち米とココナッツミルクを混ぜ合わせ、バナナの葉を敷いた若い竹筒に入れて炭火の熱で調理する伝統的な食品だ。今回のイベントでは、合計1万5,000本ものルマンが同時に焼き上げられた。この規模は、国内のさまざまな記録を管理・認定するインドネシア記録博物館(MURI)によって、新たな国内最多記録として正式に認定された。
同催事は、インドネシアに伝わる豊かな食文化を次世代に引き継ぐことを目的としている。河畔に並ぶ膨大な数の竹筒と、伝統の継承に向けて調理に励む住民らの活気ある姿が捉えられた。

















