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踏切1,800カ所改修 事故受け安全策

プラボウォ大統領は4月28日、公共交通の安全性向上を目的に、ジャワ島内にある約1,800カ所の鉄道踏切を改修する方針を明らかにした。予算規模は約4兆ルピア(約380億円)に上る見通しだ。プラボウォ氏は同日、ブカシのチャスブル・アブドゥルマジド医師記念地方総合病院を訪れ、列車衝突事故の被害者を見舞った際に記者団へ語った。

大統領は、対象となる踏切の多くがオランダ植民地時代からのインフラであり、数十年にわたり抜本的な対策が講じられていなかったと指摘した。多くの踏切が無人状態で放置されている現状を問題視し、監視所の設置や陸橋の建設を急ぐよう関係当局へ指示した。特に交通混雑が激しいブカシ地区については、大統領府の直接支援により陸橋建設を優先的に進めることを承認した。

4月28日午前にブカシ東駅付近で発生した列車事故では、これまでに14人が死亡、84人が負傷した。インドネシア鉄道(KAI)は、犠牲者の葬儀費用や負傷者の治療費を保険と自社で全額負担するとしている。