5/19-20 ジャカルタ・チカランビジネスパーソン交流会開催!詳細はこちら

4月の工業信頼感指数 51.75 拡大基調を維持

インドネシア工業省は4月29日、2026年4月の工業信頼感指数(IKI)が51.75ポイントだったと発表した。前月の51.86ポイントからわずかに低下したものの、景況感の節目となる50を上回り、拡大基調を維持している。

工業省のフェブリ報道官によると、分析対象の23サブセクターのうち16業種が拡大を記録した。これらの拡大業種は製造業の国内総生産(GDP)の78.9%を占めており、業界全体をけん引している。特にタバコ産業や紙・紙製品産業の指数が高かった。一方で、繊維や化学、飲料など7業種は縮小圏となった。変数別では、新規受注が51.43、生産が51.34とそれぞれ前月から小幅に低下した。市場別では、輸出指向型企業の指数が52.28と拡大を維持しつつも低下したのに対し、国内市場向け企業は50.90へと上昇した。

世界的なエネルギー危機の影響は一部の業種に限定されている。足元の状況を「悪化」とみる企業は7割を超えるものの、今後6カ月間の見通しについては70.1%が楽観的な姿勢を示している。