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電動キックボードの違反に50万ルピアの罰金 州条例で規制へ

ジャカルタ特別州交通局は、最近利用が急拡大している電動キックボード(eスクーター)を利用する際の交通ルール違反に対して、罰金を科すことを計画している。12月中に州条例として規制を開始したい考え。州条例には電動キックボードだけではなく、スケートボード、インラインスケート、キックスケーターの利用についての規則も含まれるとのこと。
同局のプリヤント氏は「州政府はいつでも新しい技術革新を後押ししている。規則はセキュリティと安全と公共の秩序のためだ」と話している。
州条例では、電動キックボード等は自転車専用レーンでのみ走行可能で、時速は20キロを越えてはいけないと定める。また、歩道橋での走行は禁じる。安全のため、ヘルメットの着用を義務付け、他の交通法規も遵守するよう求める。違反した場合には50万ルピアの罰金を科す。