インドネシアの工場・倉庫運営において一度は直面する「雨漏り問題」。修繕しても繰り返す雨漏りにお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで日本とアジアで400件以上の実績を持つ防水塗装株式会社エフワンエヌ様に、インドネシアで工場や倉庫において雨漏りが繰り返される背景と、その対策の考え方を連載で解説していただきます。
第1回となる今回は、「なぜ雨漏りを直しても、また別の場所から漏れるのか」という疑問をテーマに、工場の雨漏りが再発する仕組みと、原因を正しく捉える重要性を整理します。部分補修が繰り返される理由を構造的に理解することで、次の雨季に向けた判断のヒントをお伝えします。
コラム本文
「直したはずなのに、また漏れる」
インドネシアの工場や倉庫で、「雨漏りを直したのに、数か月後にまた別の場所から漏れ始めた」という相談は珍しくありません。特に金属屋根の工場では、雨季に入るたびに同じ問題が繰り返されがちです。多くの場合、「水が漏れている場所を見つけ、そこを補修する」という対処が取られます。実際、現場調査を行えば、漏水している位置や怪しい箇所をある程度特定することは可能です。
それでも、なぜ雨漏りは止まらないのでしょうか。
インドネシア特有の環境が、屋根全体を劣化させる
インドネシアは
- 年間降雨量が多い
- 短時間で強い雨が降る
- 雨季と乾季の差が大きく、温度変化も激しい
という環境にあります。
金属屋根は、こうした「強い雨+急激な温度変化」の影響を長年受け続けます。
その結果、屋根の一部だけでなく、屋根全体で次のような劣化が同時進行します。
- ボルト・ビス周りの緩みや劣化
- 重ね部(ジョイント部)の隙間拡大
- シーリング材の硬化・ひび割れ
「漏れている場所=原因」ではない
工場の雨漏りで特に注意すべきなのは、水が落ちてくる場所と、雨水が侵入した場所が一致しないケースが多いことです。
金属屋根では、複数箇所から侵入した雨水が屋根内部を伝い、たまたま一番弱い場所から表に出てきます。
そのため、
- 今回はA地点を直して止まった
- 次の雨季には、別のB地点から漏れ出す
という現象が起こります。
これは必ずしも施工不良ではなく、屋根全体が同じレベルで劣化しているサインであることが多いのです。
なぜ、部分補修が繰り返されてしまうのか
部分補修が選ばれる理由は、
- 初期費用を抑えられる
- 工期が短い
- 生産や物流を止めずに済む
という点で判断としては合理的です。
しかし、インドネシアのような多雨地域で、築年数が経過した金属屋根に対して部分補修を繰り返すと、次のような状態に陥りがちです。
- 雨季ごとに追加工事が発生
- 毎回異なる場所を補修するため、全体像が見えない
- 修理履歴が整理されず、判断材料が残らない
結果として、手間とコスト、そしてリスクが積み重なっていきます。
全面補修は「大げさ」な工事ではない
全面補修は、「今漏れている場所を大きく直す工事」ではありません。
- これから劣化する可能性が高い箇所
- まだ表面化していない弱点
- 雨季に一気に問題化するリスク
これらを含めて、屋根全体を同じ条件で再構築する工事です。
毎年の部分補修にかかる費用や、生産停止・設備被害のリスクを考えると、「もっと早く全面補修をしておけばよかった」という声は決して少なくありません。
雨の多い国だからこそ、持つべき視点
インドネシアで工場防水を考える際に重要なのは、「どこが漏れているか」ではなく、「この屋根は、次の雨季を安全に越えられる状態か」という視点です。
その判断の結果として、部分補修ではなく全面補修が選ばれることは、決して特別な判断ではありません。
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次回予告
第2回は、「直したはずなのにまた雨漏り…工場・倉庫で同じトラブルが起こる理由」。その背景にある施工と管理の違いを解説します。
企業情報
| 企業名 | PT. FORTUNA SATU INDONESIA (日本本社:株式会社エフワンエヌ) |
| 電話番号(WA) | +81-70-1555-2453(小林) |
| y.kobayashi@fonen.co.jp | |
| Website | https://fortunasatu-indonesia.com/ |
| @fortunasatu.id |
























