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リッポー・グループ、教育スタートアップのRuangguruに出資

インドネシアのコングロマリット(複合企業)、リッポー・グループはこのほど、子会社を通じて、教育分野のスタートアップ企業Ruangguruの株式3.38%を210億ルピア(約146万米ドル)で取得すると明らかにした。

リッポー・グループはインドネシア証券取引所に提出した報告書で、参加のマルチポラーがRuangguruの株式を買収したと説明した。

Ruangguruは4月には米ニューヨークに拠点を置くタイガー・グローバル・マネジメントから5500万米ドルの資金を調達している。新型コロナウイルスの流行拡大を受け、インドネシアで移動制限が発令される中、投資家は教育や保健医療系テクノロジーといった分野のスタートアップ企業へ投資の軸足を移しているという。