東ジャカルタ区ジャティヌガラの私立校で、ジャカルタ特別州教育局の許可なく対面授業が行われたことが判明した。学校名は明らかになっていないが、宗教省が管轄する学校だという。
同州では6月7日から24日まで、一部の学校で2度目の対面授業を試験的に開始しているが、同校は実施校として登録を行っていなかった。
リンダ・シレガル教育局長によると、同校は先月31日から対面授業を実施しており、近隣住民からの通報で明らかとなったという。当局からの命令により、同校は即座に対面授業を中止した。
また当局の調査によると、同校では衛生プログラムを順守していなかったとみられており、今後許可なく対面授業を再開した場合は、厳しい罰則が科される可能性があるとのこと。