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アチェ州で口蹄疫を確認 東ジャワに続き

アチェ州アチェ・タミアン県政府は11日、県内で牛1881頭が口蹄疫に感染し、うち11頭が死亡したと発表した。

県政府の広報部によると、県内で飼育されている牛は約4万5000頭だという。

牛の口蹄疫感染は今月上旬に東ジャワ州4県で確認されたばかりで、県政府はアチェ州畜産局の協力を得て、口蹄疫感染症に関する総合的解決策の協議を進めている。また畜産業者に対する専用の相談窓口を設置し、感染拡大防止に努めている。口蹄疫とは、牛や水牛、豚、ヤギなど蹄を持つ偶蹄類動物が感染する急性熱性伝染病で、39度以上の発熱、泡沫性流涎、 呼吸促迫、起立不能、口内炎などの症状が現れる。