西ジャワ州デポック市で、小学校で売られている複数の軽食やお菓子から大腸菌が検出された。
調査はデポック市の11区からそれぞれ4つ計44の小学校を対象にして行われ、合計34の菓子から大腸菌が検出された。大腸菌には無害なものも存在するが、大腸菌の量により食品がどの程度糞便汚染を受けたものであるかを推測できるため、広く衛生基準の指標として使われている。
市当局は「人体へ大きな悪影響を及ぼす菌は検出されていない」としながらも、食品衛生の観点から大腸菌の検出自体に大きな問題があると指摘。大腸菌は売店の販売員から広がったものとの見解を述べた。
また同時に、基準値を超える食品防腐剤の使用も確認されており、特にミートボール、ソーセージ、揚げ卵などの軽食で過剰に用いられていたという。
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