東ヌサトゥンガラ州南中部ティモール県クアリン区オニ村で15日、小学生のクリスティン・ラメちゃん(12)が自宅裏でワニに襲われて死亡した。警察によると、クリスティンちゃんは父親の目の前でワニに襲われたという。
事件当日、村は豪雨で池の水が溢れ、付近の住宅は冠水。水位は1メートルほどになっていた。午後3時ごろ、クリスティンちゃんの父親が自宅裏にある小屋から飼っていたヤギを避難させていたところ、後ろについてきていたクリスティンちゃんを突然、巨大なワニが襲った。父親は、ワニの背中に乗り首を掴んでワニの口から娘を引き離そうとしたが、ワニが大き過ぎたためその背中から振り落とされた。
午後3時15分頃、目撃した隣人が警察に通報し、駆け付けた警察官と近隣の住民でワニを捕獲したが、クリスティンちゃんは池で死亡しているのが確認された。警察は、この件に関して天然自然保護事務所(BKSDA)へ通報している。
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