ブディ・アリ・スティアディ通信情報大臣は5月24日、オンラインギャンブルの撲滅に非協力的な事業者に対してコンテンツごとに5億ルピアの罰金を科すと発表した。
グーグル、X、フェイスブック、ティックトック、インスタグラムといったデジタルプラットフォームも取り締まりの対象となる。これらのプラットフォームには「ライブスロット、RTPスロット、ノーリミット」などギャンブルに関連するキーワードを含むコンテンツが多数存在しており、今後断固たる措置を講じていく構えを示した。
2023年11月から2024年5月の間にグーグルで検出されたギャンブル関連のキーワード数は20241に及んだ。罰金は情報および電子取引に関する2008年法律第11号に基づいて適用される。ブディ大臣は、「コンテンツひとつあたり5億ルピアとして1,000個見つかった場合とんでもなく高額になる」と述べ、デジタルプラットフォームに対して警鐘を鳴らした。