2月10日、イスラム組織ナフダトゥル・ウラマー（NU）の女性幹部総会に出席したプラボウォ・スビアント大統領は、スピーチで、一部から批判の声が高まっているジョコ・ウィドド（通称ジョコウィ）前大統領に言及した。
総会に出席していたコフィファ・インダル・パラワンサ東ジャワ州知事（女性）は2024年選挙期間中にジョコウィ前大統領から紹介されたという経緯を明かし、ジョコウィ前大統領からは政治について多くのことを学んだと述べた。続けて、「一部で、すでに権力の座を降りた者について嘲笑したり悪口を言ったりすることがある。してはならないことだ。」と語り、ジョコウィ前大統領に敬意を払うようたしなめた。
また、自分とジョコウィ前大統領を引き離そうとする勢力もあるが、そのようなおかしな分裂工作に加担するつもりはないと表明した。
