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フランス大統領によるインドネシア国防相の晩餐会

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は7月14日夜、パリのエリゼー宮殿において、インドネシアのプラボウォ・スビアント国防相を私的な晩餐会に招いた。両首脳は同日、フランスの祝祭日であるバスティーユデーの軍事パレードを共に観覧した後、宮殿へと移動した。

マクロン大統領は、ドラムバンドと儀仗隊の歓迎を受け、スビアント国防相を自ら迎え入れた。その後、両首脳は親密に言葉を交わし、写真撮影を行った。晩餐会は非公開で行われたが、フランス料理が振る舞われ、両首脳は様々な戦略的課題について意見交換を行ったとされる。

スビアント国防相は、バスティーユデーのパレードにインドネシア軍の部隊が参加したことを高く評価した。同部隊はパレードの先頭を飾った。これは、今年で75周年を迎えるインドネシアとフランスの外交関係強化、及び両国の防衛協力の深化を象徴する出来事である。