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インドネシア鉄道脱線、復旧作業完了も9本運休

ブカシ県ケドゥングデ駅構内で脱線した長距離列車プルウォジャヤ号(58F)の全車両撤去作業が10月26日午前4時26分(西部インドネシア時間)に完了した。これにより、同日午前4時47分には上り線(東行き)が時速10キロメートルの速度制限付きで運行を再開した。しかし、インドネシア鉄道会社(KAI)ジャカルタ第1事業本部によると、混乱の正常化のため、同日出発する9本の列車が引き続き運休となった。

イクスファン広報部長は、多数の乗客に影響が出たことを謝罪した上で、「早期の全線通常運行再開に向け、引き続き努力する」と表明した。影響を受けた乗客に対しては、運賃の100%払い戻しや代替便の手配など、規定に基づいた補償が提供された。

プルウォジャヤ号は25日、同駅構内線路で脱線していた。