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アンタムとPTBA、再び「国営」へ回帰か 政府直接保有株の復活、資源管理の強化狙う

インドネシアの代表的な資源企業である「アンタム」と石炭大手「ブキット・アサム」について、その法的ステータスを再び「国営企業)」に戻す手続きが進行していることが分かった。

現在は国営鉱業持株会社「マインド・アイディー」の子会社という位置づけだが、政府が新設した主権ウェルスファンド「ダナンタラ」の傘下にこれら企業を組み込むにあたり、資本構成の見直しが行われる。ダナンタラのトップである「ムリアマン・ハダッド」氏は、この変更により政府が黄金株(Series A)だけでなく、経営権に直結する株式を再び直接保有する形になると示唆した。

これは国家戦略物資であるニッケルや石炭の管理を強化し、ダナンタラを通じて海外投資を呼び込む際の資産価値を最大化する狙いがある。市場では、この再編が各社の経営独立性や配当政策にどう影響するか注目が集まっている。