最新情報が届く!LINE公式アカウント友だち追加はこちら

ジャカルタ、ASEAN「安全な都市」2位に浮上 知事が驚き

・2026年版指標でジャカルタがASEAN第2位にランクインした。
・宗教行事での治安維持と多様性の尊重が評価の背景にある。
・プラモノ知事は従来の評価を覆す躍進に驚きと喜びを語った。

ジャカルタが、2026年版の「グローバル・レジデンス・インデックス」において、ASEANでシンガポールに次ぐ2番目に安全な都市に選出された。これまでバンコクやマニラ、クアラルンプールなどの後塵を拝してきた同市にとって、大きな躍進となった。

ジャカルタ特別州のプラモノ知事は4月7日、市庁舎で記者団に対し「正直に言って驚いている。常に他都市の下位にいたが、今回はシンガポールに次ぐ順位となった」と述べ、驚きを隠さなかった。同知事は、クリスマスやラマダン、ニュピといった各宗教の重要行事において、治安維持と調和が保たれたことが成果につながったと指摘。「ジャカルタの多様性の強さが示された」と強調した。

同指標のスコアは、首位のシンガポールが0.90、2位のジャカルタが0.72だった。3位以下にはバンコク(0.65)、ビエンチャン(0.61)、ハノイ(0.60)、クアラルンプール(0.57)が続いた。評価にあたっては、犯罪率や政治的安定性に加え、自然災害リスクや交通事故死亡率など多角的な指標が用いられている。知事は、今後も安全性と快適性を維持・向上させていく方針を示した。