・2026年の産油・産ガス量を日量最大17万バレルへ引き上げる。
・主要鉱区の権益拡大により、収益性とEBITDAの向上を図る。
・ROE15%超を目標に掲げ、資本効率の改善を加速させる。
独立系エネルギー大手、メドコ・エネルギー・インターナショナル社は、2026年の事業運営指針を公表した。パニゴロ家が実権をにぎる同社は、2026年の石油・天然ガス生産目標を日量16万5,000~17万バレルに設定。2025年の実績である日量15万6,000バレルから、最大で約9%の成長を見込む。あわせて電力部門の販売目標を、昨年の4371ギガワット時(GWh)から4550ギガワット時に引き上げた。
設備投資額は4億~4億3,000万ドルを予定し、その大部分を石油・ガス部門へ充当する方針だ。生産コストは1バレル相当あたり10ドル未満に抑える計画で、効率的な運営を継続する。財務面では、自己資本利益率を昨年の5%から15%以上へと大幅に引き上げる目標を掲げた。
BRIダナレクサ・セクリタス社のアナリスト、アンディカ氏とナウラ氏は、メドコ社が運営するガス開発プロジェクトのコリドーPSCにおける権益比率が70%に高まったことが、今後の増産と収益改善の柱になると分析している。原油価格の変動に備えつつ、増産による利益の積み上げが期待される。
















