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国家予算、第1四半期は240兆ルピアの赤字 支出前倒しが鮮明

プルバヤ財務相は、3月末時点の国家予算(APBN)が240兆1,000億ルピア(対国内総生産比0.93%)の赤字になったと発表した。例年、年度末に偏る傾向にある政府支出を、経済効果の最適化を目的に年初から平準化させる意図的な戦略によるものだ。同期の歳入は前年同期比10.5%増の574兆9,000億ルピアだった一方、歳出は同31.4%増の815兆ルピアと大きく上回った。

特に国家栄養庁が推進する無料栄養給食プログラムの執行が顕著で、3月上旬までに年間予算の13.1%にあたる44兆ルピアを支出した。プルバヤ氏は、赤字は当初の設計通りであり「正常な範囲内である」として、国民に冷静な対応を求めた。

一方で、各省庁による予算執行の監視を強化する方針も強調した。不適切な支出が認められた場合には警告を発し、支払いを停止する権限を行使するなど、財政規律の維持を徹底する考えだ。