インドネシア国鉄(KAI)は、ジャカルタの交通の要所であるマンガライ駅周辺で、手頃な価格の集合住宅建設プロジェクトを始動する。
同プロジェクトは、傘下の不動産開発会社、KAプロペルティ・マナジェメン社が主導し、2026年7月の着工、2027年末の完成を目指す計画だ。同社のエンディヤント商業担当取締役は、国営住宅銀行(BTN)、インドネシア中央統計庁、ジャカルタ州政府との覚書締結式において、この方針を明らかにした。計画によると、2.1ヘクタールの敷地に24階建ての高層タワー計7棟を建設する。供給される住宅のうち「ブロックG」の1,210戸は、低所得者層(MBR)および特定所得層(MBT)を対象とする。専有面積は36平方メートルと45平方メートルの2種類で、販売価格は5億ルピア(約485万円)から6億3,000万ルピア(約611万円)に設定された。一方、「ブロックF」にはより高級な仕様の住宅3,432戸を建設する予定だ。
開発にあたっては、他の国有企業と連携し、電力や水道、ガス、インターネット通信などのインフラを完備する。エンディヤント氏は「スポーツ施設や共有スペースを備え、住民が快適に過ごせる親しみやすい環境を構築したい」と述べた。


















